2009年08月31日

第9回EVF見学会(2009.8.27)


・見学会開催日時 平成21年8月27日 10:30〜12:00
・見学対象 ユーグレナの概要説明と培養設備見学
・見学場所 株式会社ユーグレナ 東京大学アントレプレナープラザ
・参加者 9名

ゆーぐれな3
 さて、ユーグレナをご存知ですか。
この会社は最近CO2から食料やバイオ燃料を作る
夢の生物ということでテレビなどで取り上げられる
機会が多くなってきたのでご存知の方も
いらっしゃるでしょうが最初に簡単に紹介をしておきます。


 ユーグレナとは1675年に発見された
動物と植物の中間微生物で、大きさが100ミクロンの
原生生物(藻類)です。
CO2濃度が最大40%の雰囲気中でもCO2を吸収して成長し、
人間の身体に必要な栄養素を豊富に蓄える微生物です。
CO2を大量に吸収するだけでなく食糧危機も救うことが
できるかもしれないということで注目を集めています。

すでにその吸収の良さからサプリメントにも使われ、
それだけで年間2億円の売上げとなったそうです。

9月からはコンビニのローソンでユーグレナを含んだ
ビスケットが売り出されるそうですから
是非試してみてください。

ゆーぐれな2
 このユーグレナの効用は古くから分かっており
多くの研究者がその大量培養に取り組んできましたが、
数年前にこの会社が屋外の大量培養に成功したことで
商業利用の道が開けました。

 最近ではこのユーグレナからバイオ燃料を
作り出す研究にも取り組んでいるそうです。


 この会社の若き社長(まだ20代です)の出雲社長と
そのメンバーは学生時代から食糧問題、環境問題、
そしてその解決策になるかもしれないユーグレナの
大量培養の研究に取り組んできて
数年前に起業したそうです。


 生産効率は稲の80倍、完全栄養食で栄養価も高く、
ビタミンやアミノ酸も豊富なユーグレナを
将来は食糧難に苦しむ国々で生産することを目指して
頑張っています。
ユーグレナ1

 まだまだ研究課題は多いそうですが、
実用化に向けて様々な企業が協力し始めています。
今後どこまでコストが下げられるかが勝負です。

 このような将来性のあるものに、EVFとしても
是非応援できればと願っております。
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2009年07月31日

第8回EVF見学会実施報告

恒例となりましたEVF見学会を環境関連施設が数多くある横浜周辺で行い
 ましたので報告いたします。


 実施日時 平成21年7月3日(金) 9:30〜18:00
 参加者数 12名

 見学施設と概要
 @ 横浜市リサイクルプラザ 鶴見資源化センター
8#見学会3.JPG
 ここは平成7年9月に竣工し横浜市の分別収集された資源ごみ
(缶・ビン・ペットボトル)を搬入してして再資源化処理をする施設です。
 また粗大ゴミの処理施設もあります。
 ガラスは色別のヤードに貯留し、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶、排出袋はプレスで圧縮梱包し、再生資源として売却したり、指定業者に引き取ってもらい再商品化しています。
 見学して感じたのは機械化された設備で処理をするものの、
分別収集されてきたとはいえ最後は大勢の人の手で分別する
工程があり,まだまだ大変な苦労が裏にあるのが分かったことと、横浜市のG30運動(ゴミを30%減容する活動)が成果を上げて
横浜市にある4ヶ所のゴミ処理施設が3ヶ所になったと言う事を
聞き、行政と横浜市民の努力が実りつつあることに感銘を受けました。
     
 A 東京ガス梶@環境エネルギー館(ワンダーシップ)

8#見学会集合.JPG
     昼食後は歩いてすぐの環境エネルギー館を訪ねました。ここは東京ガス鰍ェ環境に深く係るエネルギー事業者として、環境学習の場の必要性を感じて建設されたものです。
建物は「天空に浮かぶ方舟」をイメージしたもので、光・水・土・緑という自然とテクノロジーが融合する場所としてデザインされています。
小中学生を対象とした展示となっていますが、今回は特別にお願いして主要な設備を案内してもらいました。日進月歩の環境機器ですので最新設備ではありませんでしたが、燃料電池設備、排熱投入型ガス吸収冷温水機、ガスヒートポンプエアコン、大規模床暖房、アースチューブ、風力発電、太陽光発電、中水処理施設、屋上ビオトープなどが組み込まれていて勉強になりました。
最近は修学旅行にも組み入れられているそうで、我々が見学中にも大型バスで大勢の子供達が見学に来ていました。一企業の努力でこのような施設を準備して子供の頃から環境教育をすることによって我が国の環境保全に役立てようとする試みに敬意を表する次第です。
  
 B キリンビール梶@キリン横浜ビアビレッジ
   最後は見学疲れを癒そうということで生麦にあるキリンビール鰍フ横浜工場のビール製造工程を見学しました。この工場の環境施設の見学はできませんでしたが日頃何気なく飲んでいるビールがどのように造られていくのか大変興味深く学べました。
 このツアーの最後にできたてのビールを2杯ほど試飲させてくれるのが良かったですね。
このツアーは事前申し込みですが毎日通っても良いそうです。
 2杯だけでは物足りないということですぐ傍のキリンビアポートに場所を変えていつものように大いに盛り上がって解散としました。
 
  以上ですが、見学会は2ヶ月に一回の割合でなるべく普通では見ることの出来ない環境施設を見学し、最後は懇親会で締めくくるという進め方で行いますので皆様のご参加をお待ちしております。
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2009年04月29日

EVF第7回見学会報告 電力、ガス製造施設


「EVF第7回見学会報告」
 恒例となりましたEVF見学会ですが今回は電力やガスの大規模製造施設を見てみようということで実施しました。
 ・日時    平成21年4月3日 10:00〜15:00
 ・見学施設 東京ガス 袖ヶ浦工場LNGプラザ
       東京電力 富津火力発電所&新エネルギーパーク
 ・参加者   11名

エネルギパーク

 ・感想 
両施設共に東京の電気とガスのエネルギーのほぼ半分を賄う
巨大なプラントですが非常に少人数で管理運営され、
整理整頓の行き届いていることに感心しました。
残念ながら施設はバスの中からの見学でしたが、
どのようにしてガスや電気が作られ供給されているのかは
充分理解できました。
 特に東京ガスではLNGの性状や安全性を理解して貰おうと言うことでカーネーションやゴムボールをLNGに浸して凍らせてみる実験をやって見せてくれたことがとても印象的でした。
 東京電力の新エネルギーパークでは100年以上前の
あのエジソンが開発した電気自動車が展示してあり
因果は巡るものだと感じ入った次第です。
 両社共に一般の人たちに事業の意義や地球環境の改善に
取り組んでいる姿勢を理解して貰おうと言うことで、
EVFとしての見学申し込みからこちらのお礼に対する対応まで
広報にはきちんと取り組んでいるようです。
        
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2009年03月03日

第2回 通常総会の報告

第2回通常総会の紹介

 年に1回開催される正会員による通常総会が2月27日(金)に
青山の国連大学の隣り、コスモス青山の中の「環境パートナーシップオフィス(EPO)」で開催されました。
総会では平成20年度の事業報告と収支報告が了承されたのち、
今年度の事業方針案が今泉理事長から説明があり、続いて岡副理事長からは平成21年度事業計画と収支予算案が提案され了承されました。
本年度の事業計画の骨子は以下です。
<基本事業計画>
 1、ホームページ運営:毎月1回改定、英語版の充実、スタッフ強化
 2、メール通信発行 :毎月月初発行の12回、配布先拡大
 3、課題別セミナー&勉強会 :年11回開催、戦略確立、30人/回以上目標
 4、外部環境セミナー講師派遣 :年6回以上、講師陣強化
 5、見学会 :年4回以上(風力発電施設、省エネ住宅、岩手県葛巻エコタウンなど)
 6、EVF研究会 :3テーマ程度、実践的課題でネット会員参画

<新規&特別事業>
 1、環境省「国境なき環境調査・協力団」への参画
 2、ネパール環境事業調査および調査員の派遣 
         :2月末調査員派遣(1名)、武蔵工業大学プロジェクトへの協力
 3、モンゴル環境事業への参画 :現地ネットワークの構築とJICA活用
 4、中小企業支援のためのネットワーク事業への参画 
         :NPO法人新現役ネットに協力してEVFネットワークの拡大
 5、既存の環境関連事業会社との連係による環境課題解決事業 
         :具体的課題を3件程度および賛助会員候補の参画勧誘促進
 6、地方自治体の環境計画等への参画 :前年度のフォローアップ及び新規2件程度
 7、環境政策への建議 :機会を捉えて発言することで数件

記念講演会の模様
 講演タイトル:「太陽光発電の現状について」
講師:新エネルギー・デザイン/プロデュース
       (株)キシムラ インダストリー  代表取締役 岸村俊二氏
 
セミナーの詳細報告はホームページに掲載しました。
 セミナー情報をご覧ください。

会員懇親会の模様
懇親会場3.JPG
懇親会員9.JPG

 記念講演会終了後には同じ会場を立食パーティー会場として、会員29名に講師陣と来賓、それにママに付いてきた2名の児童もいて総勢34名で懇親会が始まりました。
懇親会理事長8.JPG

懇親会はネット会員の濱田厚子さんの司会でとり進められ、まず今泉理事長の開会あいさつが始まり、この1年間のEVFの目覚ましい活躍と発展を振り返り、今年はついにEVFが海外に調査員を派遣するところまで来て昨日、正会員の立花氏がネパールに出発したところだと力強く述べられました。
 次に昨年秋にEVF顧問をお引き受け下さいました財団法人国際経済交流財団会長の畠山襄様からのお話を頂戴しました。
挨拶畠山顧問2.JPG
昨年10月にEVFセミナーで講演していただいた温暖化ガス削減の中期目標について、我が国は世界に対してどのように提言してゆくべきかというテーマを中心としてその後の状況推移などが語られ、一同身の引き締まる思いで聞き入りました。
岡副理事長の音頭で元気よく乾杯をした後、先月新たに2口の賛助会員になった法人会員(株)ネオテックの代表取締役、李官鐘氏の自己紹介あいさつがあったのち、理事とと監事の紹介があり一旦歓談に移りました。
 待ってましたとばかりに畠山顧問を取り囲む人、講師の(株)キシムラインダストリーの岸村俊二社長を取り囲む人、また参会者にはこの日のために予め各自から埋めてもらったプロフィール入りの参加者名簿が受付で配られていたため声がかけ安く、会場のあちこちで会員同士の交流が展開され盛り上がりました。
岸村さんを囲んで4.JPG
 しばらく経ったのちに司会の濱田さんが、「まだ紹介の済んでいない会員の皆様を順に4〜5人づつお呼びしますのでマイクの前に出てきてお名前を名乗って下さい」と声を張り上げ、18人の方々が順にマイクの前に立ちました。
その後も会員同士の交歓が盛んに続いたため終了予定時刻を10分延期して小栗事務局長の中締め挨拶と関東一本締めの手締めが行われたのは7時40分過ぎでした。
小栗事務局長はあいさつの中で、会員が一堂に会するこのような懇親会を年に一度ではなく二度はやりたいですね、と呼びかけておられたことも特記しておきます。
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2008年12月31日

EVF第6回見学会実施報告 山梨県北杜市 環境行政施設見学会

恒例になりましたEVFの環境施設見学会(第6回)を行いました。
 開催期日 2008年12月12日(金)〜13日(土)
 見学場所 山梨県北杜市の環境関連施設および(財)キープ協会 八ヶ岳自然ふれあいセンター
 参加人員 10名
参加者

市庁舎

 概要は以下の通りです。


 1>12月12日は環境対策に積極的に取り組んでいる山梨県北杜市の市役所を訪問し、生活環境部 環境課長の比奈田 様からご挨拶を頂きました。
そのなかで北杜市には四つの日本一があると伺いましたのでご紹介します。
  ・日照時間が日本一長い
  ・名水100選の中に3ヶ所も含まれる美味しい水
  ・蝶のオオムラサキの生息数が日本一多い
  ・ミネラルウォーターの生産量が日本一
  北杜市からは次の項目の解説や説明していただきました。

北杜市説明
  ・北杜市の概要
     (平成16年11月市町村合併により誕生)
      山梨県の西北部に位置し、人口5万人、総面積は602平方キロと広大で、その約76%は森林に覆われている。 
  ・北杜市の環境基本計画の説明
      合併後住民2,000人の意見を集約して作成
  ・電気自動車利用の実証研究の結果説明
      電動車両普及協会から6台を貸与してもらい、市の公用車として利用する一方で各種イベントでの展示や試乗会、子供たちへの啓蒙活動に利用してきた。
  ・廃油も回収とバイオディーゼル油としての利用状況の説明
      平成19年度は家庭や給食センターからボランティアグループの力を借りて
     年間10、000リットルを回収し6台の公用車で使用してリサイクルの促進と
     経費削減を図っている。今後は精製装置導入の検討中。
  
  活発な質疑応答の後平成18年度より取り組んでいる2ヶ所の環境施設を案内し 
  ていただいた。
    ・大規模電力供給用太陽光発電実証研究所
NEDOソーラー

 この事業は北杜市とNTTファシリティーズがNEDO技術開発機構の委託事業として約2、000KW級の太陽光発電システムを構築し、世界各国の様々な太陽光発電パネルを集めて普及拡大のための実証研究を進めているものです。
30億円のプロジェクトが終了後は施設は北杜市に移管されるとの
ことです。
  ・六ヶ村堰小水力発電所

小水力A
水力2
小水力発電機
      豊かな水資源を利用して、320KWの発電能力を持つ水力発電所として稼働中です。これは農業用水を用いて落差77.5m、最大使用水量0.5立方メートル/秒の仕様で横軸フランシス水車を回して三相誘導発電機で電気を発生させるものです。これにより約250戸分の家庭電力をまかなうことが出来、年間770トンのCO2が削減できているそうです。
 
2>12月13日は前夜遅くまで盛り上がった懇親会の後でしたが、帰路の途中にある清里にある八ヶ岳自然ふれあいセンターを覗いてみました。
  ここは山梨県でも意欲的に環境教育と国際協力に取り組んでいる(財)キープ協会というところが運営しています。様々な活動をしていますが最近では都会に住む人たちが自然とのふれあいを求めて参加することが多くなってきたそうです。
  その後甲府の老舗のうなぎ屋で昼食をとり、ワイナリー見学なども行い無事に見学会は終了しました。
 ワイン資料館1
ワイン資料館2 
 
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2008年12月14日

11月11日 EVF外部セミナー報告

講演タイトル:エコショッピング
講師:EVF副理事長・岡先生、EVF正会員・品川先生
場所:城山体験学習館・視聴覚室(東京都稲城市)

今回の講演タイトルがエコショッピングということで、
ネット会員である濱田の次男が通園している幼稚園の園児のお母様を対象にセミナーを開催しました。
講師はEVF副理事長・岡さん、EVF正会員・品川さんです。

岡
セミナーを開催するにあたり、幼稚園の全園児のお母様対象にアンケートを実施しました。
約430枚のアンケートを配布し、219枚のアンケートを回収いたしました。
大まかな結果は以下です。
環境問題をどうとらえているか?(いくつかの問題を明記し○で囲む方法にて行ないました。)
問題だととらえている事象は
1位・異常気象、2位・温暖化、3位・食の安全でした。
逆に関心の無かったものは、
1位・世界人口増大、2位・化石燃料の消費、3位・大量生産&大
量消費型の産業システムでした。
集計結果をみると、原因となる問題よりも、
テレビ等で放送される、でてしまった事象に関心がある事がわかりました。
エコバックについては
持参している39%、時々、持参している39%、
持参していない22%でした。

 さて、セミナーですが、先ず岡さんが、「地球が環境問題で苦しんでいるわけではなく、
苦しむのは、困難に直面するのは我々人類で、自身及びご家族の皆さんの問題として
理解し、取り組んで欲しい。」という内容のお話を30分程してくださり、
お子さんと一緒に環境問題を考えるようにと「子供環境白書」を配布して下さいました。
品川

 続いて、品川先生が最初に「もったいない」精神。モノを大切に使おう、壊れたら直し、長く使う。最後はリサイクル。
というメッセージから、
「エコショッピング」について、環境に優しい買い物とは、
@お買物行く時→交通手段を考える。
冷蔵庫を点検し何をいくつ買うか等を決めておく。
エコバッグ持参。
Aお店で品物を選ぶ時→価格に惑わされずに必要量を優先する。
 捨てる時のことを考える。
 フードマイレージ(食品や原料が産地で獲られ、加工されて店舗の棚に届くまでの距離。
大きいほどエネルギー負担が高い)や
カーボンフットプリント(製品の原料段階から加工、消費の段階の全ての
エネルギーをCO2に換算した量)の少ないものを優先する。
Bお買物が終わった時、使い終わった時 容器、包装は素材別に分別しリサイクル。という内容の講演をして下さいました。
参加した36名のお母様方は、熱心にメモを取りながらセミナーに聞きいっていました。
稲城

最後の質問コーナーでは、「エコ換えは、本当にエコなのか?」「ハイブリッドカーは普通の車とどう違うのか?」「ゴミの分別の方法が自治体によって違うのは何故か?」
等の質問がでました。
出席したお母様方は、
日頃異常気象などがあると「全て地球温暖化が原因」かのように報道されたり、
また私自身もそう解釈していました。セミナーに参加し
『地球温暖化』より手前にある『人口増加』という問題を知り、
将来の食糧や水の確保について今から勉強し、
少しでも改良していければ…と思いました。」や、
「買い物をする時に『無駄にならないように買い、
捨てる時のことも考えて買い物をする』という先生のお話しに耳が痛い想いでした。
先生のお話しにあった『もったいない』を常に頭において、自分
自身の日常から変えていきたいと思っています。」や、

「セミナーを受講し、意識が高くなり、良かったです。今後はよく考えて買い物をするようにしたいです。」
という感想を聞かせてくれました。
また、子供向けのエコ教室や、親子で取り組めるエコ教室開催などの要望も多かったので、
今後、開催できればと思いました。


実施後の報告 (幼稚園内の広報誌)を添付します。
稲城広報
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2008年07月16日

EVF第4回見学会実施報告 福島県柳津地熱発電所,西会津町山間地農業,西会津国際芸術村

見学場所 福島県柳津地熱発電所
       福島県西会津町中山間地農業
       西会津国際芸術村
見学日時 平成20年6月27日、28日
参加人員 10名 
今回の見学会はEVFのネット会員でもあるNPO法人 西会津国際芸術村の安藤理事長のお力添えで,山口町長をご紹介頂いたことで実現したものです。山口町長をはじめとして安藤理事長並びに休日にも係らず我々を案内していただいた西会津町の皆さんに まず感謝したいと思います。

     初日は前々回のEVFセミナーで盛り上がった地熱発電について、一度現場をという要望もあり、隣町の東北電力 柳津発電所を見学しました。

柳津地熱発電所PR館

柳津 発電所外観
そのあと西会津町役場に全員で訪問しました。
大勢の方の出迎えを頂き、EVFの活動内容の紹介と今回の見学会の趣旨を説明させていただき、町長からは西会津町を取り巻く現状について説明をいただきました。
予定の時間をはるかに超過して、ご説明頂き、EVFへの提案もいただきました。

   その夜は地産地消の大宴会で、山菜料理と地酒、どぶろくを満喫し、
町からいただいた地酒に手が出る前に全員酔っ払ってしまった次第です。
宿泊先のロータスインでは源泉掛け流しの温泉で日頃の疲れを癒すと共に参加者のコミュニケ−ションを深めました。

翌日は朝からハードスケジュールでした。

(ご案内いただきました、役場の農林振興担当の皆様)
西会津町役場
まず地元が力を入れている
ミネラル野菜の見学、
車で山に入り特産の桐の木、

桐大木
桐育成
百年杉の親子代々の森林事業、
間伐材の手入れとその問題点、

西会津林業1
しいたけなどのキノコ栽培の見学、
しいたけおが栽培
しいたけ木箱おが

美味しいなめこ汁のご馳走、
さらに山奥に入って極上会津米の栽培の秘密と
それを悩ます野猿や熊の被害、猿退治の相談、
町の予算で作った炭焼き釜とその問題点の指摘、
炭焼き釜

楢の木の害虫による立ち枯れ被害の現場、
カシノナガキクイムシ

最後に西会津国際芸術村の見学の後、帰途に着いたのは夕方でした。
芸術村スタッフ

芸術村説明

芸術村外観


   最後に感想ですが環境対策は現場で現地の人々の問題意識を基に知恵を出し合って解決することの大切さを改めて実感しました。現場だけでは気がつかないこともあり、我々も及ばずながらお手伝いできそうなところはありそうです。
また初めての一泊旅行でしたが、寝食を共にすることでEVF会員相互の理解が深まったことも収穫だったように思います。
今後もこのような企画をしてゆきますので、皆様の参加をお待ちしております。 
    


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2008年05月27日

第3回見学会:バイオディーゼル燃料製造装置の見学 

BDF見学風景


5月22日(木)の朝から、話題の廃てんぷら油で自動車を走らせたり、発電機を回したりするバイオディーゼル油の製造装置の見学に参加者5名で出かけてきました。
 訪問先は小田原市にある小田原衛生グループという産廃業者のところで、設備の説明などは設備メーカーの染谷商店グループの械DF 松尾さんが業界事情も含めてしていただけました。
BDF操作


ここの設備は一日100リットルの生産能力で、環境イベントや環境意識の高いお客様にほんとは130円/リットルが採算ラインなのですが、宣伝もかねて100円/リットル(送料別)で販売しているそうです。設備は簡単なものを想像していたのですが思ったより複雑で、日本のお客様に代替燃料として販売するための品質に配慮した本体価格が約400万円のものでした。

BDF装置


 原料は産業廃棄物として出てくるお店などの廃食用油ですが、これはもともと無駄に捨てられるわけではなく、家畜の飼料として利用されているそうで最近は値上がりしてきて原料確保が大変なのだそうです。
BDF価格


現場を回ると産業廃棄物が思ったより再利用されていることに驚きます。廃食料油は日本全体の推定では27万トンくらいあるそうですが、軽油は4,000万トンの年間使用量ですので、全部をバイオディーゼル油にしたとしても1%にも満たないのだそうです。やはり現場を見て、苦労されている方々の意見を伺うことが環境問題に対する正しい認識を醸成するのだということを改めて実感した次第です。
皆様も見学会には奮ってご参加ください。世界が変わりますよ。
 
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2008年05月26日

第2回見学会:オーテックジャパン製ミニ電気自動車の見学・試乗

AJ試乗

 5月19日 茅ヶ崎市の オーテックジャパン(株)のご好意にてマイクロEV(電動の原付規格車両)の試乗会とEVFとの意見交換会を実施しました。

 当日は大雨の予測でしたが 降り出しが遅れ 無事故で快適な試乗を楽しめました。

もともと、会員ニュースのコラムで、小石会員が省エネルギを突き詰めたEV市販に期待を述べたところ、オーッテック関係の会員から反響があり、今回の見学会が実現しました。

 オーテックの開発の役員さん、実験、設計、企画の担当の方 のみならず 商品化、事業化について決定権のある役員さんまで ご同席いただき、活発な意見交換ができました。EVFは電気自動車関係者が多かったこともあり、商品性や市販化に向けての議論までかなり盛り上がりました。

 またEVFの活動紹介プレゼンテーションの機会をいただき 今泉理事長から活動理念、実績の説明をいたました。参加者の反響も好評でした。
 おかげさまでEVFのホームページのアクセスログも20日には2倍に跳ね上がりました。

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2008年04月02日

3月 27日 第一回EVF 総会 報告 第1回通常総会、会員向け講演会と懇親会が開催される 



  昨年9月11日にNPO法人になってから初めての通常総会が3月27日、麻布研修センター霞会館で開催されました。

  改選期を迎えた役員全員の改選では、これまでの理事7人のほかに新たに津田俊夫氏が選任され、監事には松澤良一氏が選任されました。
  また入会金及び会費、会員の特典等の定款細則も定められましたので、追ってホームページの定款欄に掲載します。

JICA講演会

  総会終了後に同じ会場で、ネット会員の方々にもお集まり願って31名の会員向け講演会を開催しました。
  JICA地球環境部のアドバイザー須藤和男氏をお招きして「東南アジア諸国におけるJICAの環境協力と環境事情」という演題で講演いただきました。
   
各国国情に合わせたいろいろな分野でのJICA 取り組みを紹介していただきました。環境問題は重要性を増しているが、災害対応など緊急性の高い案件に押されて、実際の援助額は近年減少傾向で、これから巻き返してゆくところだそうです。
とても具体的で、全体像が把握できて、大変に参考になりました。現地の住民の生活改善をベースにし、環境協力の実効をあげるご苦労について、講演後に活発な質疑応答があり盛り上がりました。

JICA講演資料


  この後、同会館の1階サロンで会員懇親会を開催しました。今泉理事長の挨拶、岡副理事長の音頭で乾杯を行い、 EVFの今年の活動のキックオフができました。

乾杯EVF
懇親会
元外務事務次官でEVF顧問の竹内行夫氏の来賓挨拶では、20世紀文明の
生み出した 怪物(温暖化)をどんな 文化、知恵を持って制御するのか
EVFが力を発揮することを期待するとのエールをいただきました。
その後 出席会員全員の自己紹介など会は進み、最後は小栗理事・事務局長の
  中締め挨拶と関東一本締めの手拍子でしめて終わりました。
  NPO法人EVFのエネルギーが一気に高まった一夕でした。
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2008年03月26日

EVF第一回見学会(スーパエコタウン見学)

EVF第一回見学会の概要報告

EVFメンバーの皆さんの環境問題対策の実態を理解していただこうということで見学会を行いました。やはり百聞は一見にしかずということで参加された方々は最新の対策設備やその陰に潜む問題点などを認識していただくとても良い機会であったと思います。今後もこのような機会を設けていきますので奮ってご参加ください。

それでは見学会の概要を報告します。

1>日時 平成20年3月6日 9:00〜15:00

2>場所 大田区城南島 スーパーエコタウン施設

3>EVF参加者 7名

4>見学施設

バイオエナジー 食品リサイクル施設

    食品リサイクル法がきっかけで設立。生ゴミを24時間受け入れで110トン/日処理をしてメタン発酵でメタンガスを主成分とするバイオガスを回収し、それを用いて燃料電池とガスエンジンを組み合わせたコジェネレーションシステムで発電し、電気と熱を生み出す。一日あたり24,000kwh(2,400世帯分)の電気を発電し、年間5,000トンの温暖化ガス削減に貢献している。
バイオエナジ社
    ちなみに処理費は40円/トン、生ゴミ廃棄先からの回収費は35円/kgである。

    生ゴミに混在する廃棄物の分別が大変であること、環境意識の高い企業等が高い処理費を払って支えているのが実態のようだ。それにしても食品廃材はともかく食べ残しや消費期限切れの食品の山を見るとまずは廃棄量を一人ひとりが削減すべきであると強く感じた。


 リーテム   廃情報機器等リサイクル施設

     使用済みの鉄系複合材及び電気・電子機器類、情報通信機器類を24時間受け入れ、製品を分解、選別し、それぞれの用途にあった原料として回収している。

     破砕処理された処理品は、全て素材産業の原料として出荷できるのでゼロ・エミッション(埋め立てゼロ)処理を実現している。処理量は300トン/日で廃出先は機器製造メーカ[およびリース会社が主である。

     企業としては処理料ビジネスであるが、3R(Reduce,Reuse,Recycle)事業としてコンサルタント事業にも熱心な様子である。

     資源の再利用は重要なことであるが、売らんがための頻繁なモデルチェンジは大量の廃棄物を生み出すことになりそれを処理する事業が拡大してゆくことも割り切れない感じがする。大事に使うことは勿論だが、長寿命の製品作りと製造メーカーの収益との関係が両立しないと難しいのだろうなと感じた。
リーテム社施設周辺.JPG



東京臨海リサイクルパワー  ガス化溶融等発電施設 

   廃プラスチック等の産業廃棄物(550トン/日)を1,400社から受け入れて、ガス化溶融処理を行い、スラグ化した灰は建設資材としてリサイクルしている。また医療廃棄物処理も行い、その廃熱と合わせて23,000Kwh/日の発電を行っている。鉄などの金属は有価物として売却している。本施設は国内最新鋭、最大級の規模であり、その狙いは東京都の埋立地への廃却ゴミの減容化(2.5%まで減る)である。
   東京電力が主たる出資者であり、東京都の補助金で運営されている。
東京臨海リサイクルパワ
   感想としてはともかくゴミの埋め立てるところがなくなるので減容化は補助金をつけてでもやらなくてはならないことだと認識した。



5>その他

     今回は最新鋭のゴミ処理施設の見学であったが、やはりゴミは出さないようにするのが一番だと思った。一人ひとりの生活ゴミの量は僅かかもしれないが集まると膨大な量になるし、それに加えて産業部門からそれ以上のゴミが出てくる。そして東京都のゴミ処理のための埋立地はあと40年分しかない。その後はどうするのだろうと他人事ではない。

    なお今回は東京都環境局廃棄物対策部計画課が主催するスーパーエコタウン見学会(無料)に便乗した。東京都もこの活動を都民の皆さんに広く知ってもらいたいとの思いからとてもよくできたツアーだと思う。

      城南島には全部で8箇所の廃棄物・リサイクル施設があり見学希望の方は次ぎのホームページを見てください。

         http://www.tokyokankyo.jp/

なおNPO法人環境ベテランズファームではこのような見学会を年間3回以上開催しますので奮ってご参加ください。


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2007年10月22日

10月5日 設立記念祝賀会

10月5日(金)、麻布研修センター霞会館で夕方5時から開催、
第一部は記念講演会が会館2階の一番大きな会議室が満席と
なる40名近い受講者を集めて開始されました。
講演のテーマは、一つはCDM(クリーン開発メカニズム)の現状
をJQAの田森地球環境事業部の特別参与・CDM主任審査員からプロジェクターを使ってわかりやすく講演していただき、これからEVFがCDMのどこかの事業プロセスに貢献できないか、皆で考える絶好の機会になりました。
環境省 佐藤氏 講演


もう一つは、環境省の地下水・地盤環境室の佐藤室長補佐が「地球温暖化対策と皆さんに望むこと」をテーマに講演されました。
来年度予算要求に計上が予定されているプロジェクトの説明の後に、そのプロジェクトに対するEVFへの具体的な参画期待がプロジェクターを使って言及され、一同静かな闘志を燃やして聞き入っていました。
環境省 佐藤氏 講演

 講演会に引き続いて会場を1階のサロンに移して、6:50頃から祝賀パーティが開催されました。参加者はEVF役員・正会員が12名、ネット会員11名、これまでいろいろご協力いただいた関係者9名、講師ほか来賓4名の総勢36名の参加者でした。

祝賀パーティはネット会員の濱田厚子さんの司会で進められ、今泉理事長の挨拶に続いて前外務事務次官の竹内行夫氏から心のこもった祝辞があり、一同大いに感激しました。
理事長挨拶
岡副理事長の乾杯の音頭で盛大に乾杯、それが済むと会場は堰を切った
ようにあちこちで歓談の人の輪ができ、一気に熱気に包まれました。
濱田さんの凛とした声が会場に響き渡って、歓談の途中でEVFの
その他の役員、正会員、ネット会員の皆さんにそれぞれマイクの前に
立って一言づつ自己紹介をしてもらったため、EVFの結束力が
急速に高まりました。
次いで新現役ネットを代表して船橋利幸氏から祝辞を頂戴したあとで
司会の濱田さんから祝電4通が披露されました。前外務大臣で
参議院議員の川口順子氏、前国土交通事務次官で参議院議員の佐藤信秋
氏、慶応大学大学院ビジネススクール特別研究教授の藤井義彦氏、それに
EVFの母体である「新現役ネット」からでした。それぞれEVF会員との
個人的なつながりからの祝辞となったものでした。
パーティー
小栗理事・事務局長が中締め挨拶に立ったのは8時半過ぎ、最後は関東
1本締めで手締めを行って大盛会のうちにパーティは終了しました。

竹内行夫氏の祝辞の概要
 NPO法人EVFの設立祝賀パーティにお招きに預かり、一言お祝辞のご挨拶を申し述べます。私がEVFとかかわりを持ちましたのは、大学時代の学友、理事の佐藤君からのアプローチを受けたことがきっかけです。

最近、団塊の世代が定年になるという話題が盛んです。そのなかには、団塊の世代があたかも日本の高度成長を担ったといった誤った歴史認識も見られます。

私から見ると、団塊の諸君はむしろ高度成長の果実を貪った人達であり、高度成長のために汗を流したのは団塊より少し上の我々を底辺にした世代でした。このような世代の方々が未だ人生や社会についての情熱を失わずに、むしろ我こそはとばかりに中・高年の科学技術者の力を活用して、主に近隣途上国の環境課題の解決に貢献したいと立ち上がられた心意気に私は感激し、強い共感を覚え、賛同した次第です。

 環境ベテランズファーム、EVFという名前もたいへん気の利いた名称だと気に入っています。私も外務省に居た時から、地球環境問題に関して日本がその底力を発揮するべきだと思っていました。
京都議定書については、実は日本がトップに批准したものでもありませんでした。
アメリカ、中国、インドなどのCO2排出大国の加盟しない京都議定書に対する国内の評価は必ずしも一定せず、私が外務事務次官の当時にようやく国会に承認してもらえたのですが、いろいろな思いがあります。

 ところで最近のわが国で起こっている事にはやきもきすることが多いです。誤解を恐れず言えば、国際関係を冷静に見据えた上で大局的な国益の観点から外交政策がつくられて然るべきだと考えています。京都議定書後の国際的な枠組み作りもこれからの課題です。

EVFの今後の活躍に期待し、また、私なりにお手伝いをさせていただきたいと思っています。

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2007年09月20日

Boys&Girls 発刊パーティ [2007/5/30]

2007年5月30日(水)、、無料月刊誌「B&G Network」主催のグループ交流会が椿山荘で開かれました。
 同誌には、創刊号、第2号とEVFを記事にしてもらっています。今回、EVFからも今泉、岡、佐藤、小栗、岡田の
5名が参加し、参加34グループの各メンバーと様々な話ができました。 
 グループの活動内容はまさに様々で、健康、趣味〈音楽、演劇、マジック、旅行、カルタ、竹とんぼ・・・・)、IT,ビジネスなどなどの人々が、ワイワイガヤガヤとにぎやかでした。
ほとんど中高年の方でしたが、今後の日本の中高年の人の生き様が垣間見えて、興味は尽きません。
EVFは、今後も、積極的に機会を捉えて、EVFの環境問題への取り組みを説明し、輪を広げていくことに、努めていきます。


駅などで配布する無料PR誌 B&GNetwork
駅などで配布する無料PR誌 B&GNetwork

編集長もおじさんでした
編集長もおじさんでした
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