2010年10月01日

9月16日JAXA地球観測センター見学

EVF見学会(9/16)の概要報告 (岡 昂)
・見学会開催日時  平成22年9月16日(木) 10:00〜11:30
・見学対象      JAXA(宇宙航空研究開発機構) 地球観測センター
             http://www.eorc.jaxa.jp/about/hatoyama/
・見学場所      埼玉県比企郡鳩山町大字大橋字沼の上1401
・参加者数       11名
地球環境がどのように変化しているのか、宇宙から眺めて見たい
ということで、あいにくの土砂降りの雨の中、JAXA地球環境センターを訪ね、
高度700kmからリアルタイムで地球を眺めてきました。
この施設は地球規模の環境問題解明のために人工衛星から地球を観測する
衛星リモートセンシング技術を確立・発展させようと、
1978年10月に日本のほぼ中央、周囲が山に囲まれた盆地で
余計な電波が入らないということなどで立地条件が選ばれ、
ここに設立されたそうです。
以来30年間にわたり国内外の地球観測衛星から送られてくる観測データを
受信・保存し、利用者へデータ提供されてきているそうです。
観測データは、気象予報、海洋調査、環境保全、土地利用、資源調査、防災、
農業利用など広範囲にわたって活用されています。
現在この施設には約100名の方々が日夜観測、機器の管理などに
あたっているそうです。
さて今回の見学のお目当ては陸域観測技術衛星「だいち」と
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の活躍状況でしたが、
それもさることながら宇宙から地球を眺めると様々なことが、
それも具体的に分かるという展示に圧倒されました。
凄いですよ、想像以上です。
温室効果ガスの濃度分布、北極海の海氷の変化、海洋汚染状況、
アマゾンの熱帯雨林の森林破壊、エルニーニョ現象の変化
などなど一目瞭然です。
ここでのデータは研究機関、大学、気象機関、海洋機関などに提供され、
環境問題の解決や災害監視、資源調査といった分野で活用されています。
軍事情報の収集はともかく、民間での様々な用途に30年前から活用され、
もうこれなくしては生活できないですね。
ご覧になっていない方には是非一度訪ねて見てください。
ギャラリーはhttp://www.eorc.jaxa.jp/
です。
(たとえば、北極の氷の様子やヒマラヤなど
素晴らしい写真があります。)
北極の溶けていく氷

カトマンズとヒマラヤ
現在世界中で打ち上げた稼働中の人工衛星は3,000機を
超えるそうですが、衛星にも寿命があります。
「だいち」もそろそろ寿命が近づいていますが
後継機が心配です。
1機打ち上げるのに200〜280億円が
必要なようですが、妙な事業仕分けに引っかからないことを
祈るばかりです。
最後になりますが当日はJAXA土井さんに
案内いただきましたことに感謝いたします。

posted by EVF イベント at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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