2017年03月23日

EVF見学会報告:日清オイリオ横浜磯子工場

3月度EVF見学会報告               小栗武治
実施日:2017年3月23日(木) 10:00〜12:00
見学先:「日清オイリオ横浜磯子工場」
〒220-8623 神奈川県横浜市磯子区宝新森町1番地
      Tel. 045−757−5038
      http://www.mapion.co.jp/phonebook/M26032/14107/21430113109/
参加者:18名

Tour20170323R1.jpg日常私たちが口にする食用油を生産する日清オイリオ磯子工場を見学しました。工場はJR磯子線磯子駅のすぐ前、徒歩5分のところにあります。最初にVTRにより原料から食用油ができるまでの分かりやすい説明がありました。磯子工場は1963年に建設され、1,000名の従業員が働き、うち400名が日清オイリオの社員だそうです。

 1.食用油の作り方
 油の原料には、菜種、大豆、ゴマ、オリーブ、ブドウの種、べに花、トウモロコシ、コメ、ヒマワリ、パームなど多種にわたることを知りました。世界各地から運ばれた原料は船から直接大きなホースにより吸い上げてサイロにためます。次に原料中の異物などを取り除き、原料を粉砕し機械で絞り原油を作ります。その後原油からガム質などの余計なものを取り除き、脱色・脱臭された後品質チェックを受けボトルに詰められます。除去されたガム質は他の製品の材料に、また搾りかす等は肥料や、家畜の飼料などとしてすべて有効に活用しているとのことです。

 2.主な施設
磯子工場は約10,000坪(東京ドーム9個分)、原料保管用サイロは191本、工場の専用ふ頭には70,000トンの大型船が係留できます。ボトリング用の機械は200本/分の能力を持ち、完成した製品は自動倉庫で保管・管理されます。敷地内には都市ガスを使った自家発電設備があり電力は自給しているとのことです。発電施設で余った熱を使って蒸気を作り利用しています。工場では「ISO 9001(品質マネジメントシステム)」、「ISO14001 環境マネジメントシステム」を取得しており、品質管理や環境保全に努めているとのことです。
 
Tour20170323R2.jpg 3.工場見学
油を搾るという工程上、環境にやさしい圧縮天然ガスで走る見学用バスで、広大な工場
敷地内を巡回しながら各施設の説明を受け、ボトリング工程を見学しました。
工場敷地ではかなり油の臭いが漂っていますが、敷地外では臭わないようにコントロールしているとのことです。臭いや工場排気、排水等については横浜市と公害防止協定を結んで協定値以下に収めているとのことです。
工場見学会の後、展示室で、原料や商品のサンプルを見学しました。

Tour20170323R3.jpg最後になりましたが、説明や案内をして下さった神谷様に厚く御礼申し上げます
                        (文責:小栗武治)
posted by EVF イベント at 19:00| 見学会