2016年04月28日

EVF見学会報告:JAXA調布航空宇宙センター

4月度EVF見学会報告                     小栗武治
実施日:2016年4月28日(木) 10:00〜12:00
見学先:「JAXA調布航空宇宙センター」
    〒182-8522 東京都調布市深大寺東町 7−44−1
      Tel. 0422−40−3000
      http://www.jaxa.jp/ 
参加者:19名
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  「調布航空宇宙センター」は1955年に「航空技術研究所」として設立された。その後2003年10月に「宇宙科学研究所」「航空宇宙技術研究所」「宇宙開発事業団」の3組織が統合し「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」が発足した。JAXA全体では以下のような研究開発活動を行なっている。
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  ・人工衛星による宇宙利用
  ・ロケットなど輸送システムの開発
  ・宇宙科学の研究
  ・宇宙環境の利用
  ・航空技術の研究
  ・基礎技術基盤の研究

  「JAXA調布航空宇宙センター」には約300名の職員の方々が働いており、JAXAの中でも「航空技術の研究」を推進する唯一の拠点である。ここでは航空から宇宙まで、将来に向けた新しい技術を創り出すための基礎的な技術基盤の向上に努めている。当センターではCO2排出、空港周辺の騒音、航空機による環境負荷の増大等々の課題解決に向け、超高バイパス比エンジン技術、軽量化技術や機体の低抵抗化技術、機体騒音やエンジン騒音の低減技術、NOxなどの低排出化技術、その他数多くの我々の生活に密着した身近な課題解決のための研究を行なっている。
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  見学会参加者はまず展示室で、低騒音STOL実験機、小型自動着陸実験機、小型超音速実験機、各種ターボファンエンジンなどの展示物を見学した。どれも流麗なスタイルの実験機の実物であり、普段目にすることのない最先端の機材に目を見張った。その後2グループに分かれスペースミッションシミュレータに乗り込み、操縦士役が2名、残りは乗客として往還機での宇宙ステーションへの、また宇宙ステーションからロケットでの月への往還を模擬体験した。
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  地上エンジン試験設備では実際の実験を見ることは出来なかったが、パネルによる説明と時間をオーバーする熱心な質疑応答の時間が持たれた。この中で、飛行場周辺のNOx排出量は濃度規制ではなく、単位重量の燃料に対するNOx排出重量での規制が行われていることを知り、その妥当性に納得した。今回の見学会では普段は経験出来ない様な最先端の技術の見学が出来、参加者全員満足した様であった。
最後になりましたが、今回の見学会への対応をして下さった広報 馬渕 正展様及び職員の方々に厚く御礼申し上げます。  以上

posted by EVF イベント at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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